学生で起業した場合どうすればいい?
インターネットの普及などによって簡単に学生でも起業することができるようになっています。
まず最初に注意したいのは、学校の規則で禁じられていないかということです。
基本的に大学生の場合は問題ない場合が多いですが、私立の学校なので禁止されている場合もあるかもしれないので校則はチェックしておくべきです。
事務所を契約したり、いろいろなものを購入したりするときには親の同意が必要になるかもしれませんので、まずは家族に話しておくことは大切でしょう。
起用するということによって、親から反対されるかもしれませんがそれを説得できないようでしたら、なかなか仕事などはうまくいきませんので、まずは第1関門としてそこは乗り越えましょう。
知識を増やすためにも簿記は勉強しておくべきですし、関連する法律などもしっかりと覚えておきましょう。
起業するのであれば学生だからといって全てが許されるわけではありません。
加入しなければいけない保険などもチェックしておく
事業の種類によっては、損害賠償保険なども検討しなければいけない場合があります。
親の助けが必要になるかもしれませんが学生だったとしても保険などを検討しておきましょう。
さらに、大きなお金が動く予定があるのであれば会計事務所とのコネクションも作っておくと良いです。
学生で起業すると一気に成功する場合もありますし、法人として節税するためには早めに税理士からのアドバイスをもらっておくことが賢明です。
最近は学生の起業も当たり前になっていますので、税理士さんに門前払いされるという可能性も低くなっています。
どんなビジョンを持っているのかどういう仕事をするのかということを話せるようにしておきましょう。
プレゼン能力を高めるための訓練だと思って会計事務所に自分で足を運んでみるというのも良いです。
社会人になるためのいろいろな勉強ができるので、学生だったとしても甘えることなく、しっかりとステップを踏んで起業しましょう。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。